-
ラウロイルシルクアミノ酸K
天然の脂肪酸であるラウリン酸とシルクアミノ酸から成る界面活性剤です。洗浄力としてはそこまで強くはなく毛髪や皮膚の潤いを保ちながら洗うことができ、ダメージヘアもなめらかな洗い上がりになります。「医薬部外品原料規格2021」に収載されており、各化粧品メーカーにて汎用的に使用されているため、安全性についても問題のない成分です。
-
ココイルアラニンNa
ヤシから得られる脂肪酸と、アラニンから成る界面活性剤です。起泡力や泡立ちが良く、さっぱりと洗い上がるタイプの製剤に使われることの多い成分です。「医薬部外品原料規格2021」に収載されており、各化粧品メーカーにて汎用的に使用されているため、安全性についても問題のない成分です。
-
ココイルグルタミン酸Na
ヤシから得られる脂肪酸と、グルタミン酸から成る界面活性剤です。うるおい感を与えつつ洗浄力にも優れているため、ベビーシャンプーの多くに使われています。ですが起泡力や泡立ちが弱いため、それを補う成分を製剤中に添加することが重要です。「医薬部外品原料規格2021」に収載されており、各化粧品メーカーにて汎用的に使用されているため、安全性についても問題のない成分です。
-
ココイルメチルタウリンNa
ヤシ油から得られる脂肪酸と、アミノ酸のタウリンから成る界面活性剤です。極めて低刺激で起泡力や洗浄力に優れているためシャンプーやボディシャンプーなどの洗い流すタイプの化粧品に広く使われています。「医薬部外品原料規格2021」に収載されており、各化粧品メーカーにて汎用的に使用されているため、安全性についても問題のない成分です。
-
コカミドプロピルベタイン
ヤシ油から得られる脂肪酸と、脂肪酸アミドアミンから成る界面活性剤です。シャンプーやボディシャンプーなどの洗い流すタイプの化粧品に広く使われています。「医薬部外品原料規格2021」に収載されており、各化粧品メーカーにて汎用的に使用されているため、安全性についても問題のない成分です。
-
デシルグルコシド
デシルアルコールとグルコースオリゴマーのエーテル化合物から成る界面活性剤です。洗い流すタイプの化粧品に多く使われており、それ以外にも敏感肌や赤ちゃん用製品にも使用されています。「医薬部外品原料規格2021」に収載されており、各化粧品メーカーにて汎用的に使用されているため、安全性についても問題のない成分です。
-
PEG-3コカミド
ヤシ油脂肪酸から得られる界面活性剤で、生分解性に優れており、皮膚に低刺激であると言われています。主にシャンプーやクリームなどに使用されています。「医薬部外品原料規格2021」に収載されており、各化粧品メーカーにて汎用的に使用されているため、安全性についても問題のない成分です。
-
BG
防腐剤の補助や保湿作用が期待されて化粧品に配合されています。「医薬部外品原料規格2021」に収載されており、各化粧品メーカーにて汎用的に使用されているため、安全性についても問題のない成分です。
- 効果・効能:
・防腐作用
・保湿作用
-
フユボダイジュ花エキス
フユボダイジュの花から抽出して得られるエキスです。抗菌作用や血行促進作用、エモリエント作用、抗炎症作用があり、化粧水や乳液、クリーム、シャンプー、トリートメントなど幅広く使用されています。
- 効果・効能:
・抗菌作用
・血行促進作用
・抗炎症作用
・皮膚へ柔軟性や滑らかさの付与
-
セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス
オトギリソウの花または全草から抽出して得られるエキスです。日焼け予防や収れん作用、消炎作用があり化粧水や乳液、クリームなどに使用されています。また、コラーゲンを増やす効果(繊維芽コラーゲンレセプター量の増加)もあります。
- 効果・効能:
・日焼け予防
・収れん作用
・消炎作用
・コラーゲン増加作用
-
ヤグルマギク花エキス
ヤグルマギクの花から抽出して得られるエキスです。アントシアニンやアントシアニジン誘導体、クマリン誘導体を含有しており、抗菌作用や消炎作用、収れん作用があります。化粧品では主に化粧水やヘアーローションなどに配合されています。
- 効果・効能:
・抗菌作用
・消炎作用
・収れん作用
-
トウキンセンカ花エキス
トウキンセンカの花から抽出して得られるエキスです。フラボノイドやカロチノイド、サポニン等を含有しており、抗炎症作用や抗菌作用、保湿作用、血行促進作用があります。さらに、毛髪保湿効果や毛髪柔軟効果が期待できます。
- 効果・効能:
・抗炎症作用
・抗菌作用
・保湿作用
・血行促進作用
・毛髪保湿作用
・毛髪柔軟作用
-
カミツレ花エキス
キク科植物カミツレの花から抽出して得られるエキスです。原料メーカーである一丸ファルコス株式会社によると、肌荒れ改善効果があることが確認できたとの報告があります。また、UVB吸収による紫外線防御作用があることも確認されています。
- 効果・効能:
・肌荒れ改善作用
・紫外線防御作用
-
ローマカミツレ花エキス
キク科植物のローマカミツレの花から抽出して得られるエキスです。アマズレンやカフェ酸、フラボノイド類が成分として含まれ、消炎効果や抗菌作用、皮膚代謝促進効果などを付与します。
- 効果・効能:
・消炎作用
・抗菌作用
・皮膚代謝促進作用
-
フェノキシエタノール
主に化粧品の防腐剤に使用される原料です。グラム陰性菌やカビに対抗する力が高く、パラベンフリーを謳う化粧品に使用されています。大人用の化粧品だけではなく、乳幼児用の化粧品にも使用されるケースが増えています。
- 効果・効能:
・防腐作用
・抗菌作用
-
ヒアルロン酸Na
安定性及び安全性が高い高分子の成分で、保湿効果に優れています。ヒアルロン酸1gで6リットルの水を保持できると言われています。油分とは異なるしっとりした質感を引き出すことができます。化粧水や美容液など幅広い化粧品に使用されており、最も認知度の高い成分でもあります。
- 効果・効能:
・保湿作用
・皮膚バリア機能の改善
・角質柔軟作用
-
カプリリルグリコール
保湿効果が高く、肌への刺激が少ないため敏感肌や荒れ性などのトラブル肌の人に対して優しい成分です。さらに抗菌作用も高いため、防腐剤の代替成分としても広く認知されています。
- 効果・効能:
・保湿作用
・抗菌作用
-
イソステアリン酸コレステリル
ワセリンに似た機能を持つ成分で優れたエモリエント効果があります。乳液やクリームなどのスキンケア製品だけではなく、コンディショナーやトリートメントなどのヘアケア製品にも使用されています。
- 効果・効能:
・保湿作用
・皮膚へ柔軟性や滑らかさの付与